先週から急に寒くなりましたね。
火曜日の気温は29度まで上がり、着替えずにそのまま肩の治療をする患者さんはノースリーブにレースニットのカーディガンで来られていましたが、次の日はどんどん気温が下がり、木曜日と金曜日はなんと日中11度台に。
先週は色々な患者さんがいらっしゃいました。
定期的に来られている患者さんは、突然発熱して慌ててPCR検査を受けたもののコロナ陰性。風邪症状は無く、熱もすぐに下がったと。
くしゃみでギックリ腰となってしまった方、歩くと足の裏が痛くなるようになってしまった方(足底筋膜炎?腰痛あり)、頭がグルグルして、ふらつきもあったという方。
順調だったアドピー治療の患者さんも、突然症状が悪化してしまったり。
急激な気温の変化だけが理由というわけではないのかもしれませんが、それでもやはりキッカケの一つだったのではないかなと思います。
急激な気温の変化は自律神経にも影響します。
発熱や血圧、胸のドキドキなどには自律神経が関係していることが多いと言われます。
立ち上がった時のふらつきも自律神経症状です。
急にどこかを痛めてしまうのも、ちょっとしたコントロールがズレてしまったのかもしれません。
自律神経は人間の恒常性を保つために、自分の意思とは関係なく勝手に働き、体温調節や心拍、血圧、消化、呼吸、排泄、睡眠など、作用は多岐に渡りますが、環境の変化やストレスなどに影響を受けやすく、乱れてしまうこともありがちです。
自律神経が乱れないようにするためには、規則正しい生活をして適度に体を動かし、ストレスを溜めないなど、当たり前のことを心がけるしかありませんが、いつも通りに過ごしているのに調子が狂ってしまうこともありますよね。
いつもとちょっと違ってしまったお体をリセットするために、「整える」作用のある鍼灸も一つの選択肢となります。
治療後に、「楽になってる」「軽くなった」「スッキリした」といったコメントを頂きます。
本来の体の状態ではないかなと思ったら、是非鍼灸もお試しください。
変化するお体を感じていただけると思います。